古いアルバムの部屋




 

  

ZZR1100は、足元は暖かく冬は快適なバイクでした。









このアンダーカウルは750turboと違い、車体下もカウルで覆われている為、ネジを落としても落ちてこない。
このバイクを手放したことは今でも後悔している。燃費は最高でリッター30km以上、高速道路ではリッター25〜28kmであった。

アンダーカウルと前輪との隙間は指2本程度だった。
暗がりにこのバイクを止めていたときに人影があり、後から近づいたところ、ライターでヘルメットのアゴ紐を焼ききろうとしているところであった。
すぐに背後から腕を捻り上げて交番所まで連れて行ったが、悪いことをしたと謝るわけでもなく、警察官に対してボクのGPZを指して
「このバイクは改造しているので違反車ではないのか」と言い出す始末であった。それだけではなく、警察官からの質問に対してもまともに答え
ないので、警察署の取調室に連れて行かれた。呼び出された両親は謝っていたが高校生からの詫びは結局一言もなかった。
この事件があってから、駐車するときは必ずワイヤーでヘルメットを固定するようになった。






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